歌詞の一部から選ぶ #2
荷物を詰め込み終わったら、お前をスターズへ連れてってやる / 小奇麗なレストランで食事をして派手な車を運転する / 俺達は運を試し、度胸を示し、ちょっと粋がって楽しみたかったのさ / (まさにその通りね、でもこれが最初で最後になるわ)
そう、それは思いつき、ちょっとした思いつき / でなければ買うことを学ばない以上、私の人生は借りもの / 私が今ある以上のものを手にすることはない / だから本当に自分のものなんて何ひとつない / 本当に自分のものなんて何ひとつない
おかしなものだと思わないかい / 誰もが愛の定義について混乱し、迷っている / ある日、僕は年老いた白髪の女性と話をしたんだ / そして彼女に「愛とはどういうものか」尋ねてみた / 彼女は「愛とは誰も掻くことができない心の痒み」
100の昼と100の夜、男の心を知るには必要よ / そして男が自分を知るにはそれだけじゃ足りない / あなたはどんな男も同じだと口にする / でも分かる時が来るわ / その日が来れば真実を知るの / 本当の姿がどういうものなのかと
午前0時6分前になったとき、死神の骨のように痩せこけた手が忍び寄る / お前は自分が飲みたいだけ飲むと黙りこんだ / もし銃で彼に歯向かうつもりなら、お前に勝ち目はない / さぁ、やれよ ... 生ける屍と飲もうぜ
手にはウイスキーの瓶が握り締められ、自分がまだその悪魔を追い続けるつもりなのを私は知っている。そのような愛は大人の男性を泣かせてしまう / そして年月はゆっくりと過ぎてゆけども、私の心にはずっと影が差している
ママとパパがいるリビングルームの / 薄明かりの中、彼等と一緒につま先まで毛布に包まれた赤ん坊が眠っている / 瞬く間に歳月が過ぎ / 愛がはじまった時にあった時間が今でもあるのを簡単に忘れてしまう / 夢の中の彼等は笑みを浮かべながら
不平も無ければ、後悔もしていない / 私は自分が信じている夢を追いかけ、賭けてきたのだから / それなのにあなたは自分が手に入れた全てを与えてくれた / そう、全てを与えてくれたの / 私は自分の取り分を手にすると思う存分飲んだ
多分いつの日か、自分が望んでいた別の生き方を想って涙が止まらなくなる / その時言い訳は通用しないし、あなた自身が逃げ出したいと感じている限り / 何をしても無駄よ、ところで / 壁に書かれている言葉を見たわ / 「怠け者を支え続けることは
でもここまでの道のりが長すぎたばかりに / あなたは信じ続けていたものを / 失ってしまったのね / そんなあなたを月の明かりが導いている / 生きていることの喜びを感じていますか / あなた自身が進むのを止めた日 / その日だけが、到着と呼べる
私は善良な男です、でも人を欺いている男です / 私が欺き続けるのは女性の愛を手にするため / 正しく在ろうとしてるし誰も傷つけるつもりないのに / 繰り返してしまうのです、私という人間は / 今、私は歳を重ね / そろそろ身を落ち着ける時だと
朝が訪れ、またひとつ夜が過ぎ去った / 昼の日差しに包まれ、おれは気持ちを切り替えようとするけど / 太陽も沈みきった夜更けになると寂しい気分になってしまうんだ / 暗闇が全ての扉を閉ざしてしまって、おれは自由になれない
クレヨンエンジェルの歌はわずかに調子外れ / でもそれは私のせいじゃない / 何も起こらなかったって、もうすぐ分かるわ / だから神様と列車をここで座って待っているのよ / この星座を描いた敷物の上でね / 魔法の指輪は私のお手製だけど
大麦畑に囲まれて過ごした、あの夏の日々から / 多くの歳月が流れ / あなたは陽が沈むまで走り回っている子供を / 黄金色の麦畑で見守っている / 大麦畑を西からの風が駆け抜けるとき / あなたは思い出すだろう / わたし達に
2011/04/01 Sitemap