Gary Moore - Still Got The Blues

ゲイリー・ムーアが90年に発表した「Still Got The Blues」からタイトル・トラックを私訳

ゲイリー・ムーアが90年に発表した「Still Got The Blues」からタイトル・トラックを私訳。アルバム発売当時は彼のハード・ロックからブルースへの転身が話題になった1枚。しかし本人からしてみれば「リハーサルやジャム・セッションの時によく弾いていたのはブルースだから、突然でもなんでもない」というようなことをインタビューで答えていたのが印象的でした。このアルバムには「何も考えず好き勝手に楽しんだ」といった雰囲気があって好きだ。

" Still Got The Blues "

Use to be so easy
とても簡単なことだった
To give my heart away
心の内を見せるのは
But I found that the haeartache
でも、辛い目にあって気付いたのさ
was the price you have to pay
代償を支払わねばならないってことに
I found that love is no friend of mine
そう、愛というものとは常に一緒にはいられない
I should have know'n time after time
そのことにずっと前に気付くべきだったんだ

So long
長い時が過ぎた
it was so long ago
とても長い時が過ぎ去ったけど
But I've still got the blues for you
今もお前に未練を残したままなのさ

Use to be so easy
簡単なことだったんだ
Fall in love again
恋に落ちるのなんて
But I found that the heartache
でも、辛い目にあって気付いたのさ
It's a roll that leeds to pain
それは痛みへと続く道だということに
I found that love is more than just a game
誰かを愛するというのはゲームじゃないってことに
Play and to win
だから勝とうとしても
but you loose just the same
結局、負けているのさ

So long
長い時が過ぎた
it was so long ago
とても長い時が過ぎ去ったけど
But I've still got the blues for you
今もお前に未練を残したままなのさ

So many years since I seal you face
お前を最後に見てから、何年もの月日が経ったけど
You will my heart
俺の心は
there's an emty space
お前が占めていた場所を
Used to be
埋めきれないでいる

(Guitar Solo)

So long
長い時が過ぎた
it was so long ago
とても長い時が過ぎ去ったけど
But I've still got the blues for you
今もお前に未練を残したままなのさ

Golden days come and go
輝ける日々が俺に巡ってきても
There is one thing I know
ひとつだけ、確かなことが在る
I've still got the blues for you
それは今もお前に未練があるってことさ


" Oh Pretty Woman "
アルバート・キングの曲をゲイリーがカバーしています。アルバート・キングのペンペンした音とゲイリーの荒々しいギターが二人のギターのスタンスを感じさせてくれますね。
 
ジャケットの裏


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2012/02/15      1990 G Gary Moore