Gregory Porter - Hey Laura
Gregory Porter の 3rd「Liquid Spirit」(13) から " Hey Laura " を私訳。
グラミー賞に連続ノミネートされたり来日したりと、ここんとこ話題になってるグレゴリー・ポーター。ふんわりした温かみを感じさせてくれる彼のアルバムを聴いていると、ジャズの音にソウルフルな声が心地よいし、歌詞の表現の仕方がウィリー・ミッチェルやアル・グリーンを髣髴させてくれるのも嬉しくなる。
Hey Laura it's me
ローラ、僕だよ
sorry but I had to rang your doorbell so late
ごめんよ、こんな遅くに君の玄関のベルを鳴らして
But there's something bothering me
ある事が頭を離れなくってさ
I really am sorry but it just couldn't wait
本当にごめん、でもジッとしてられなかったんだ
Is there someone else instead of me
僕の代わりになる誰かがそこにいるのかい
go ahead and lie to me
言ってくれよ、嘘でもいいから
And I will believe your not in love with him
僕は信じるよ、君が彼とは恋に落ちていないって言ってもね
And this bloke can see, that the rivers of your love flow up here to me
だからこんな男でも見えるのさ、君からの愛の川が僕へと流れているのが
Hey Laura it's me
ローラ、僕だよ
sorry but I had to ring your doorbell so late
ごめんよ、こんな遅くに君の玄関のベルを鳴らして
But there's something bothering me
ある事が頭を離れなくってさ
I really am sorry but it just couldn't wait
本当にごめん、でもジッとしてられなかったんだ
But I held the doze of make believe wont you lie to me
けれど、君は眠ったふりをしてもいいよ、いつものように
And make me believe that your in love with me
僕にそれを信じ込ませるんだよ、君への気持ちがね
And this fool can see, that the rivers of your love flow up here to me
だから愚か者でも見えるのさ、君からの愛の川が僕へと流れているのが
Hey Laura it's me
ローラ、僕だよ
sorry but I had to ring your doorbell so late
ごめんよ、こんな遅くに君の玄関のベルを鳴らして
But there's something bothering me
ある事が頭を離れなくってさ
all night long but I just couldn't wait
一晩中考えたけど、来てしまったんだ
But I held the doze of make believe go ahead
けれど、君は眠ったふりをしててもいいんだよ
And lie to me and make me believe that your in love with me
僕に嘘をついても、君への気持ちがそれを信じ込ませる
Oh this foul can see, that the rivers of your love flow up here to me
だから僕のような男でも見えるのさ、君からの愛の川が僕へと流れているのが
Hey Laura it's me
ローラ、僕だよ
印象的なインタビュー記事があったので、少しだけ引用転載。
松浦俊夫|from TOKYO MOON
話題のボーカリスト、グレゴリー・ポーター単独インタビュー
http://openers.jp/culture/matsuura_toshio/gregory-porter_130408.html
─あなたにとって音楽とはどういう存在でしょう? ひと言でお願いします。それといままで影響を受けてきた音楽のなかで、特に影響の大きかった曲を1曲選ぶとしたら、だれのなんという曲でしょうか?
Gregory Porter : もっとも影響を受けた1曲を選ぶとすれば、ダニー・ハサウェイの「いつか自由に(原題:Someday We’ll All Be Free)」 ですね。それから音楽をひと言で表すとすれば、「感情」という言葉しかないですね。音楽はそのときどきの感情の移り変わりを表現するためのもの。
いろいろな人の意見はありますが、わたしにとっての音楽は、自分の人間性とか人生を表すもの。その瞬間の“自分の心”そのものです。それを表す手段として音符とかリズムがあるわけですが、もっと大切なのはそのときの感情であり、どんなグルーブでとかどんなリズムでっていうのは、二の次ですね。
リンク*日本のオフィシャルからいくつかのインタビュー記事に移動出来ます。
2013/12/01 2010 G Gregory Porter