Cody ChesnuTT - Til I Met Thee
デビュー・アルバム「Headphone Masterpiece」から10年ぶりとなった2nd「Landing On A Hundred」(12) から " Til I Met Thee " を私訳。
10年ぶりにアルバムを出したというのも、実生活の事も赤裸々に語るのも面白い彼だけど、彼のことでもっと気になるのはそのヘルメットだ。いろいろ調べてみるとヘルメットについて書かれていたインタビューがあったので抜粋してみました。
インタビュアー
「どうしてステージで兵士のヘルメットを被っているの?」
コディ・チェスナット
「今、この時点で僕は自分にとって重要なものと戦っている。そしてその最前線で戦っている象徴がこのヘルメットであり、戦いは暗黒の中の光の為のものなのさ」
なんか分かったような分からないような感じですが、じゃ、彼が口にしている暗黒とはどういうものなのか?残念ながらその部分についての詳しい事は他の記事を読んでも見つかりませんでしたが、暗黒の一部分は私訳した " Til I Met Thee " にも書かれていますし、前に私訳したThe Rootsの歌詞と同じように意外と身近なところに暗黒がありそうな気がします。
*今回私訳した " Til I Met Thee " は歌詞の展開が珍しいタイプなので、一度PVを見てから歌詞を読まないと内容が理解しにくいかも知れません。
" Til I Met Thee "
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま僕は暗闇の中を歩いてきた
Came in me to wait for me to see
君に会えるのを心のどこかで待っていたのかも知れない
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
だからどこに向かっているのか分からないまま僕は暗闇の中を歩いてこれた
I was a dead man, I was asleep
僕の心は死んでいて、目を覚ますことはなかった
I was a stranger in a foreign land til I met thee
君という女性に会うまで、この見知らぬ地で余所者でいたから
First verse
一番目の詩
I took a stroll doing a country road babe
僕は何気なく田舎道をぶらぶらと散歩していた
And now I, I looked around you
その時だよ、君に巡り合えたのは
In search of my love baby
僕が探していた人、それは君さ
I found what I needed, nothing more
求めていたものを見つけた、もうこれ以上何もいらない
Just what I needed
正しく僕が必要としていたものだよ
The pure heart of a baby and now I think to fall in those
その純粋な心に惹きつけられていっているのが自分でも分かるんだ
I was a dead man, I was a dead man
僕の心は死んでいた、この心は死んでいて
I was asleep
目を覚ましたことはなかった
Knocked out, knocked out for a minute
打ちのめされて、打ちのめされて
I was a stranger in, in a foreign land
この見知らぬ地で僕は余所者で居続けた
Oh oh til I met thee Lord
嗚呼、やっと会えました神様
And I wanna say it again, say say
何度も言いたいんだよ、この喜びを
I was a dead man
僕の心は死んでいた
I was asleep
目を覚ますことはなかった
Lord knows I was, I was a stranger in, in a foreign land
神様は知っているよ、この見知らぬ地で僕が余所者でいたことを
Oh oh til I met thee
嗚呼、やっと君に出会えた
Second verse
二番目の詩
I felt the call when I was moved for the perfect role, that jade
僕は魅せられたのさ、いつも献身的な君に心を動かされたんだ
And our eyes burning down
この燃え尽きた僕の目では
Who wouldn’t help me, Lord I
自分でなんとかしないといけないってことを
I did not know, Lord I
見過ごしていたけど、嗚呼、神様
I felt your heal and all on me, Lord I
僕は君から注がれる癒しに触れることが出来て
Felt your healing
君に包まれているのを
And now on full that was with me
全てを見守られているのを感じたんだよ
I never approached to the shore
だからもう見知らぬ地に行くことはしない
Oh well,
ちょっと寂しいけどね
I was a dead, dead, I was a dead man
僕の心は死んでいた、この心は死んでいて
I was asleep, I was a, God knows
目を覚ますことはなかった、ずっとね
I was a stranger in a foreign land
僕はこの見知らぬ地で余所者で居続けた
I was a stranger in a foreign land
僕はこの見知らぬ地で余所者で居続けた
I was walking in darkness with no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま暗闇の中を歩いている間に
Kidding me to wait for me to see all of my affections
この想いを抱えたまま君に会うのを躊躇っていたのかも知れない
Said I was a stranger in a danger
言われていたからね、余所者は危険だと
(Stranger in a foreign land)
(この見知らぬ地で余所者で居続けた)
(Stranger in a foreign land)
(この見知らぬ地で余所者で居続けた)
(Stranger in a foreign land)
(この見知らぬ地で余所者で居続けた)
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま、僕は暗闇の中を歩いてきた
Came in me to wait for me to see all of my affections
この想いの全てを伝えたくて、君に会えるのを待っていたのかも知れない
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま、僕は暗闇の中を歩いてきた
Came in me to wait for me to see
君に会えるのを心のどこかで待っていたのかも知れない
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま、僕は暗闇の中を歩いてきた
Came in me to wait for me to see all of my affections
この想いの全てを伝えたくて、君に会えるのを待っていたのかも知れない
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
どこに向かっているのか分からないまま、僕は暗闇の中を歩いてきた
Came in me to wait for me to see
君に会えるのを心のどこかで待っていたのかも知れない
I was walking in darkness without no sense of direction til you came
だからどこに向かっているのか分からないまま、僕は暗闇の中を歩いてこれた
The Roots - " The Seed (2.0) " ft. Cody ChesnuTT
コディ・チェスナットのデビュー・アルバム「Headphone Masterpiece」(02) に収録されていた " The Seed " を、ザ・ルーツが自身のアルバム「Phrenology」(02)で、コディ・チェスナット本人を迎えてカバー。 関連リンク
リンク
2014/02/12 2010 C Cody Chesnutt